【号外】筑波実験植物園でショクダイオオコンニャク開花!

  • 2018.06.29 Friday

みなさま、ご無沙汰しております。

いつもデンパークのショクダイオオコンニャクを

応援していただき、ありがとうございます。

 

6月27日のブログ閲覧数が跳ね上がっていました…。

多分これは…

ショクダイオオコンニャクに関するニュースがあったということ。

実はこの日…

筑波実験植物園でショクダイオオコンニャクの花が咲いたのです!

しかも、同一個体で4度目の開花!素晴らしいの一言に尽きます。

 

今回は、

筑波実験植物園のショクダイオオコンニャクの知らせを受け、

開花したばかりの花を見に、筑波へ行ったお話です。

 

6月11日、

筑波実験植物園のショクダイオオコンニャクの芽が花と確定し、

2週間ほどで開花の見込みだと育成担当の方にお聞きしました。

私は、開花したばかりのショクダイオオコンニャクを見たことがなく、

またデンパークで開花した際は、夜間に特別公開したいと考えているため、

ぜひとも花が咲いている状況を確認、観察したいと思っていたのです。

 

6月26日、13時すぎ。

知らせを受けた私は、仕事を早々に切り上げ、

翌日の作業指示や、ナイトドリーム開花の準備などを終わらせて、

15時に安城から茨城県の筑波へ向かったのです。

19時すぎ、筑波実験植物園へ到着し、

担当の方に出迎えていただき、そのまま熱帯雨林温室へ向かいます。

 

温室へ入ると、コンニャクの花特有の腐臭が漂っています。

くさいのですが、私には馴染みのあるにおいだと感じました。

ただし、場所によっては濃度の高い腐臭が溜まっており、

そこはさすがに「くさい!」と声に出してしまうほどでした。

 

通路を進むと…

おぉー!!ショクダイオオコンニャクの花です♪

大きいですねぇ。240僂△蠅泙靴拭

つくばのスタッフの皆さんが花を取り囲んで見ています。

 

 

私が到着したころには取材などが一段落し、翌日からの公開準備も終え、

スタッフの皆さんが嬉しそうに花を見ながら、

歓談されていました。

 

 

ライトの加減で側面から撮影したショクダイオオコンニャクの花

仏炎苞のヒダの美しいこと!!

 

上から覗くと…

仏炎苞がしっかりと開いていますねぇ♪美しい株です

この仏炎苞は花びらではないのですが、

花のようですよね。

 

本当の花は、

仏炎苞の底の方に集合しているんですが…見えませんね(^-^;

この底の部分には腐臭が溜まっています。

 

花の中央にある巨大な突起を「付属体」というのですが、

この付属体は、それ自体が発熱し、

虫をおびき寄せるための腐臭を蒸気で放つのです。

 

23時ごろの様子。先端を見てください!

モクモクと蒸気が立ち昇る様子は神秘的です。

付属体は38~39℃まで発熱するそうですが、

実に不思議な光景です。

もちろん、蒸気はくさいですよ。

 

作業着のまま筑波へ行ってしまった私と…

嬉しいツーショット♪

早くデンパークも咲いてほしいなぁ…。

花にパワーを分けてもらいました。

 

ちなみに服にはやんわりと臭いが付きます(^-^;

24時近くまで、研究員の作業を見させてもらったり、

ショクダイオオコンニャクについての話をしたりしました。

 

デンパークでの夜間公開に向けて、有意義な時間となりました。

筑波実験植物園のみなさん、ありがとうございました。

 

翌日の一般公開は、

平日ということもあり、和やかな雰囲気でした。

仏炎苞は明け方には閉じてしまうんですよね…。

でも、迫力はすごいです!

 

 

筑波実験植物園のショクダイオオコンニャク特別公開は、

本日までとなっておりますが、

ここの株は常設展示なので、いつでも会うことができますよ♪

ただし、巨大な葉が広がっている時期や、

休眠中で何もないときもあります。

花を再び咲かせるために頑張っている様子も見ていただけると、

ショクダイオオコンニャクも喜ぶと思います♪

 

 

ショクダイオオコンニャク
(燭台大蒟蒻)
Amorphophallus titanium


インドネシア・スマトラ島原産、サトイモ科の熱帯植物で、スマトラオオコンニャクとも呼ばれ、絶滅危惧種に指定されています。世界で最も大きい花序をつける植物であり、強烈な腐臭を放つことでも有名です。
育成には適した環境と栽培技術が必要で、植物園でさえ開花させることはなかなか難しい植物といわれています。

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