2017年5月17日・・・コンニャクイモの下見➁

  • 2017.05.25 Thursday

おはようございます。

先日までは夏のような暑さでしたが、

これからは梅雨の走りなのか、曇りの日が多くなりそうですね。

 

本日は5月17日に行った、コンニャクイモの確認の続きです。

 

大きい葉をつけていた株のイモを見るために、

そっと土を除けていきました。

コンニャクイモも相当大きそうです!

 

ところが・・・あれ?

土がイモが…フカフカする部分があります。

まさか…もしかして!? 腐って…る??

無我夢中で腐敗した部分を少し取りのぞいた状態のイモ…なんで!?

まだまだ奥は深いかも…

 

この時のショックはかなり大きく、

6年間が一気に崩れるような衝撃を受けました。

どうしよう…咲かない?どこまで腐ってるの?

信じられない、信じたくない光景でした。

 

心を落ち着け、どうすればいいのかを一生懸命考えました。

本当は大きさを計測したら、

土を戻してその日の下見作業は終了予定でしたが、

どこまで腐りが入っているのか、それを確認する必要がありました。

このままでは何も進まない…意を決して堀上げます。

 

かなり腐敗が進行している様子。

 

辺りには腐敗した臭いが立ち込めます。

手も翌日までにおいが取れなかったほどです。

 

細菌によって破壊された組織を丁寧に削ぎながら、取り除いていきます。

薄ピンク色の部分は細菌が入って破壊された組織。

 

正常なイモはクリーム色でした。

腐敗した部分を取り除いた、ショクダイオオコンニャクイモの断面。

花芽かどうかわかりませんが、中央に芽が残っています!

 

芽が頑張って生きています…。よく残っていてくれました。

 

4割…いや半分近くが腐敗で無くなったイモですが、

計量と計測をします。

重さは33kg!逆側から見ると、こんなに綺麗な状態で残っているんですよ。

腐っていなければ50kg以上…いや、60kgはあったかもしれませんね。

 

直径は50僉I紊辰辛分の方向は55僂△蠅泙靴拭

 

高さは30僉ボコボコしてすごい迫力です。

 

5月17日は、育成開始から丸6年の日でした。

たった6年間で大きくて立派なコンニャクイモに育ってくれたことを誇らしく思いますが、

腐ってしまったことは本当に本当に残念でなりません。

 

この日は終日、先のことばかりを悩んでいました。

腐敗具合が酷ければ、健全部分のみをコンニャクに加工してみようとか、

きちんと処置をしてこれ以上腐敗が進まなければ、一か八か植えて開花を待つか…。

 

6年間という歳月を共に乗り越えてきたスタッフとショクダイオオコンニャク。

諦めるなんて選択はないのだと、今は思っています。

もう一株のショクダイオオコンニャクもあるので、

この大きな株が咲くことを信じて、育成続行します!

 

もう少しお付き合いいただければと思います。

 

※2017年5月25日現在、

デンパークのショクダイオオコンニャクは休眠しており、

展示は行っておりません。ご了承ください。

ショクダイオオコンニャク
(燭台大蒟蒻)
Amorphophallus titanium


インドネシア・スマトラ島原産、サトイモ科の熱帯植物で、スマトラオオコンニャクとも呼ばれ、絶滅危惧種に指定されています。世界で最も大きい花序をつける植物であり、強烈な腐臭を放つことでも有名です。
育成には適した環境と栽培技術が必要で、植物園でさえ開花させることはなかなか難しい植物といわれています。

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